梅仕事●初めての梅干し4(土用干し2~3日目)
ふ~っくら!
今日で三日目を迎えた梅干しです。
本当は三日と三晩干すのだと思うのですが、横浜の夜はあまり寒暖の差もないのでどうしようかと思案中です。初日、二日目ともおやつの時間頃に梅酢に戻しています。
ところで!!昨日の食彩の王国は「梅」でした!料理研究家植松良枝さんが紹介された「さしす漬」(砂糖、塩、酢&青梅)と茗荷・生姜・枝豆の甘酢ごはん、夏にさっぱり美味しそう♥ 小田原のお母さんたちが作る鯵寿司、梅餃子もいいな。酸っぱい梅も疲れた時には甘く感じるんだよと。(ちなみに、前にも紹介したこの梅レモン味の鯵なめろう丼おススメデス!)
また青山のRISTRANTE HONDA(リストランテホンダ)のシェフが紹介されていた小さな青梅で作ったモスタルダ、来年絶対つくってみたいと思います! ちなみにモスタルダとは?…ウィキによれば「イタリアロンバルディア州クレモナ生まれの、果物をマスタード風味のシロップにつけた食べ物である。マントヴァをはじめとする北イタリアでよく食べられる。」とのこと。
シェフの紹介されたお料理…ジャガイモとヤギのチーズで作ったペースト・モスタルダ・黒コショウ・パルミジャーノ・シナモンの香りを手打ちパスタで包んだ“青梅モスタルダのパスタ”…を脳内で味を想像してみています。ヤギさんの濃厚な香りと甘酸っぱさがどんなハーモニー奏でてるんだろう。 鴨とフォアグラのローストにもモスタルダ添えてあります。「赤身の肉に合う」と仰っていて、あ、そういえば、マントヴァといえば牛追い祭りとパエリアを思い出しました。牛にも塗って食べたりするんでしょうね、きっと。
シェフは小田原のご出身でおばあちゃんの作った梅の味がお料理へのインスピレーションにつながっておられるようです。20年前の梅(多分梅酒の?)をすりつぶしてオリーブオイル、レモン、アンチョビ、イタリアンパセリ?、そしてビンテージ梅酒を合わせたソースで、生シラスのパスタもいいなぁ! そうそう、先日小田原のお魚屋さんで初めて生シラスを買ってきたのですが、生シラスってとても脂が乗っていてオイリーな食材だと初めて知りました。魚屋のおじちゃんおススメの生姜醤油で頂きましたが、梅やレモンの酸味にもとってもあいそう。
さてさて。梅干しのメモをば。
●気になることメモ
#初日、重しの影響からか、少し潰れ気味だった梅も3時間位干しているとやけにふっくらしていてびっくり。
日光で水分が膨張したのかなぁ?
#これが、夕刻にはふくらみが落ち着いて表面(特になり口)に少し塩の粒子が出てきていました。
#二日目、指で皮を触るとフニフニと柔らかいものと、しっかりしているものがあります。
色味から浸かり具合は同条件の梅のようだったので、元々の実の熟れ具合によるものかしら?
一日目の干し始め&取り込み前の様子。
色が薄いものから梅酢に戻しました。
二日目の干し始め&取り込んで梅酢に戻した様子。
二日目、色味も平均的になり、取り込むころにも萎まずずいぶんふっくらしています。
そしてフニフニ柔らかい梅ちゃんを味見してみました♥ こんなにトロッとしていて綺麗な色です。
とっても酸っぱい!種の周りがまた酸っぱい!…でも、美味しいね、の家族の声が嬉しい!
そして、三日目の干し始めがこんな感じです。
●気になることメモ
#梅に梅酢がどっしり含まれた感じがします。
#ふくよかになって、ざるに座りがよくなったせいか、これまで4つ使っていたざるが3つでおさまりました。
ちなみに、梅酢もラップをして日光浴をさせています。これで紅ショウガをつくる♪
#割と風がでているので、ホーローの鍋で下にひいた新聞紙を押さえています(笑)
というわけで、いよいよ初めての梅干しづくりも終盤。大変だったけど、ふっくら美味しそうでとてもうれしいです。香りや色でわくわく楽しませてくれ、これからは分け合ったり料理に使ったりして、また喜びを膨らませていけたらな~と思います! 梅仕事のエントリをあらためて見返すと…じんわり、嬉しいです。
梅仕事のエントリ一覧はこちら!
※本漬け~梅酢待ちのエントリは「梅仕事●初めての梅干し1(本漬け~梅酢待ち)」へ
※赤紫蘇投入~のエントリは「梅仕事●初めての梅干し2(赤紫蘇投入~)」へ
※土用干し1日目~のエントリは「梅仕事●初めての梅干し3(土用干し1日目)」へ
ひとまずここで一区切りですが、何か気づきがあれば追記していきます。
追記:
早速レモン&梅風味の鯵のなめろう丼をつくりました。中くらいの鯵2尾に対して、梅ちゃんを普通は2個つかうのですが、果肉が多くて1個で十分、流石4Lサイズ!! 種も薄味の煮物(トマトと厚揚げとかの)に入れて使いました~! 上に乗っかってる大葉もベランダガーデンで収穫したもの。ようやくギザギザした葉も伸びてきて香りが強くなってきました。
さて梅シロップも大切に飲みつつ…これから残暑にむけて新生姜と黒砂糖とクローブでジンジャーエールの素を仕込む予定デス(^^)ノ
今日で三日目を迎えた梅干しです。
本当は三日と三晩干すのだと思うのですが、横浜の夜はあまり寒暖の差もないのでどうしようかと思案中です。初日、二日目ともおやつの時間頃に梅酢に戻しています。
ところで!!昨日の食彩の王国は「梅」でした!料理研究家植松良枝さんが紹介された「さしす漬」(砂糖、塩、酢&青梅)と茗荷・生姜・枝豆の甘酢ごはん、夏にさっぱり美味しそう♥ 小田原のお母さんたちが作る鯵寿司、梅餃子もいいな。酸っぱい梅も疲れた時には甘く感じるんだよと。(ちなみに、前にも紹介したこの梅レモン味の鯵なめろう丼おススメデス!)
また青山のRISTRANTE HONDA(リストランテホンダ)のシェフが紹介されていた小さな青梅で作ったモスタルダ、来年絶対つくってみたいと思います! ちなみにモスタルダとは?…ウィキによれば「イタリアロンバルディア州クレモナ生まれの、果物をマスタード風味のシロップにつけた食べ物である。マントヴァをはじめとする北イタリアでよく食べられる。」とのこと。
シェフの紹介されたお料理…ジャガイモとヤギのチーズで作ったペースト・モスタルダ・黒コショウ・パルミジャーノ・シナモンの香りを手打ちパスタで包んだ“青梅モスタルダのパスタ”…を脳内で味を想像してみています。ヤギさんの濃厚な香りと甘酸っぱさがどんなハーモニー奏でてるんだろう。 鴨とフォアグラのローストにもモスタルダ添えてあります。「赤身の肉に合う」と仰っていて、あ、そういえば、マントヴァといえば牛追い祭りとパエリアを思い出しました。牛にも塗って食べたりするんでしょうね、きっと。
シェフは小田原のご出身でおばあちゃんの作った梅の味がお料理へのインスピレーションにつながっておられるようです。20年前の梅(多分梅酒の?)をすりつぶしてオリーブオイル、レモン、アンチョビ、イタリアンパセリ?、そしてビンテージ梅酒を合わせたソースで、生シラスのパスタもいいなぁ! そうそう、先日小田原のお魚屋さんで初めて生シラスを買ってきたのですが、生シラスってとても脂が乗っていてオイリーな食材だと初めて知りました。魚屋のおじちゃんおススメの生姜醤油で頂きましたが、梅やレモンの酸味にもとってもあいそう。
さてさて。梅干しのメモをば。
●気になることメモ
#初日、重しの影響からか、少し潰れ気味だった梅も3時間位干しているとやけにふっくらしていてびっくり。
日光で水分が膨張したのかなぁ?
#これが、夕刻にはふくらみが落ち着いて表面(特になり口)に少し塩の粒子が出てきていました。
#二日目、指で皮を触るとフニフニと柔らかいものと、しっかりしているものがあります。
色味から浸かり具合は同条件の梅のようだったので、元々の実の熟れ具合によるものかしら?
一日目の干し始め&取り込み前の様子。
色が薄いものから梅酢に戻しました。
二日目の干し始め&取り込んで梅酢に戻した様子。
二日目、色味も平均的になり、取り込むころにも萎まずずいぶんふっくらしています。
そしてフニフニ柔らかい梅ちゃんを味見してみました♥ こんなにトロッとしていて綺麗な色です。
とっても酸っぱい!種の周りがまた酸っぱい!…でも、美味しいね、の家族の声が嬉しい!
そして、三日目の干し始めがこんな感じです。
●気になることメモ
#梅に梅酢がどっしり含まれた感じがします。
#ふくよかになって、ざるに座りがよくなったせいか、これまで4つ使っていたざるが3つでおさまりました。
ちなみに、梅酢もラップをして日光浴をさせています。これで紅ショウガをつくる♪
#割と風がでているので、ホーローの鍋で下にひいた新聞紙を押さえています(笑)
というわけで、いよいよ初めての梅干しづくりも終盤。大変だったけど、ふっくら美味しそうでとてもうれしいです。香りや色でわくわく楽しませてくれ、これからは分け合ったり料理に使ったりして、また喜びを膨らませていけたらな~と思います! 梅仕事のエントリをあらためて見返すと…じんわり、嬉しいです。
梅仕事のエントリ一覧はこちら!
※本漬け~梅酢待ちのエントリは「梅仕事●初めての梅干し1(本漬け~梅酢待ち)」へ
※赤紫蘇投入~のエントリは「梅仕事●初めての梅干し2(赤紫蘇投入~)」へ
※土用干し1日目~のエントリは「梅仕事●初めての梅干し3(土用干し1日目)」へ
ひとまずここで一区切りですが、何か気づきがあれば追記していきます。
追記:
早速レモン&梅風味の鯵のなめろう丼をつくりました。中くらいの鯵2尾に対して、梅ちゃんを普通は2個つかうのですが、果肉が多くて1個で十分、流石4Lサイズ!! 種も薄味の煮物(トマトと厚揚げとかの)に入れて使いました~! 上に乗っかってる大葉もベランダガーデンで収穫したもの。ようやくギザギザした葉も伸びてきて香りが強くなってきました。
さて梅シロップも大切に飲みつつ…これから残暑にむけて新生姜と黒砂糖とクローブでジンジャーエールの素を仕込む予定デス(^^)ノ
by setouchilove
| 2012-07-29 13:45
| 梅仕事